「ヘラブナ釣りを始めてみたいけれど、どこに行けばいいかわからない」「大島へら釣場って初心者でも大丈夫?」そんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。結論から言えば、大島へら釣場は神奈川県相模原市の相模川沿いにある管理釣り場で、遊漁券800円から利用できる初心者にも入りやすい釣り場です。この記事では、大島へら釣場の料金・アクセスから仕掛け・エサの選び方、実際の釣り方のコツまで、初めて行く人が迷わないよう網羅的に解説します。
・大島へら釣場の料金体系・営業時間・アクセス方法
・初心者が揃えるべき道具と仕掛けの選び方
・底釣り・宙釣りの使い分けとエサの選択法
・子供や家族連れで楽しむための準備と注意点
大島へら釣場とは?|相模川沿いで50年以上愛されるヘラブナの聖地
相模川第一漁業協同組合が管理する歴史あるへら鮒池
大島へら釣場は、神奈川県相模原市緑区大島の相模川河川敷に位置するヘラブナ専用の管理釣り場です。相模川第一漁業協同組合が管理・運営しており、定期的にヘラブナの放流が行われるため魚影が濃い状態が保たれています。管理釣り場としての歴史は長く、地元のベテラン釣り師から初心者まで幅広い層が訪れる釣り場として知られています。相模川本流の自然な流れを利用した池のため、止水の管理釣り場とは異なる「川の流れを感じながら釣る」独特の楽しさがあります。ただし、増水時には釣り場が使えなくなることもあるため、雨の後は事前に確認してから出かけるのがおすすめです。
都心から車で約1時間|日帰りヘラブナ釣りにちょうどいい距離感
大島へら釣場へのアクセスは、圏央道・相模原ICから車で約15分。都心からでも1時間〜1時間半ほどで到着できます。電車の場合はJR相模線・橋本駅からバスで約20分、「大島」バス停下車後徒歩約10分です。駐車場は上大島キャンプ場入口付近にあり、そこから釣り場まではすぐの距離。朝早く出発すれば午前中いっぱい釣りを楽しんで、午後には帰宅できる距離感が日帰り釣行にぴったりです。ただし、キャンプ場のイベント時期(特にGWや夏休み)は駐車場が混雑するため、早めの到着を心がけましょう。
放流量と魚影の濃さ|なぜ大島へら釣場は初心者でも釣りやすいのか
大島へら釣場が初心者に向いている最大の理由は、相模川第一漁業協同組合による定期的な放流です。春と秋を中心に新べら(新しく放流されたヘラブナ)が入るため、魚のストック量が安定しています。放流直後は警戒心の薄い新べらが多く、初心者でもアタリを出しやすい時期です。平均的なサイズは8寸(約24cm)〜尺上(30cm以上)で、管理釣り場としては良型が期待できます。一方、真夏の高水温期は活性が落ちてエサへの反応が鈍くなるため、7〜8月の日中は苦戦することも。初めての方は春(3〜5月)か秋(9〜11月)の釣行をおすすめします。
| 施設名 | 大島へら釣場(上大島ファミリー釣り場) |
| 所在地 | 神奈川県相模原市緑区大島(相模川河川敷) |
| 料金 | 遊漁券 800円(上大島売店購入)/現場売り1,400円 |
| 営業時間 | 日の出〜日没(季節により変動) |
| アクセス | 圏央道 相模原ICから車約15分/JR橋本駅からバス約20分 |
大島へら釣場の料金・遊漁券の買い方|現場購入だと600円も損をする
遊漁券は上大島売店で事前購入が鉄則|800円 vs 1,400円の差
大島へら釣場を利用するには、相模川第一漁業協同組合の遊漁券が必要です。上大島売店で事前に購入すれば1日800円ですが、釣り場で現場購入すると1,400円になります。その差は600円。毎週通えば月に2,400円、年間で約3万円の差になるため、必ず売店で事前購入しましょう。売店では遊漁券のほかにエサや仕掛け、小物類も販売しているので、忘れ物があっても安心です。なお、年間遊漁券(年券)も販売されており、頻繁に通う方はこちらのほうが割安になります。週1回以上通うなら年券の検討をおすすめします。
貸し竿はある?|手ぶらで行けるかどうかの現実
上大島売店では貸し竿のサービスがあります。竿を持っていない初心者でも、売店でレンタルすればその日のうちにヘラブナ釣りを体験できます。ただし、貸し竿の本数には限りがあるため、週末や祝日は早い時間に行かないと借りられないこともあります。また、貸し竿は9〜12尺程度の汎用的な長さが中心で、細かい釣り方に合わせた竿の選択はできません。「まず1回体験してみたい」なら貸し竿で十分ですが、2回目以降も通うつもりなら、8〜12尺のカーボン竿を1本購入するほうがコスパは良くなります。入門用のヘラ竿は5,000〜8,000円程度から手に入ります。
駐車場・トイレなどの設備情報|知っておくと快適に過ごせる
大島へら釣場の駐車場は、上大島キャンプ場の駐車スペースを利用します。無料で利用できますが、キャンプシーズン(春〜秋)は早朝から埋まることがあるため、朝7時前の到着が安心です。トイレはキャンプ場の公衆トイレが利用可能で、釣り場からは徒歩2〜3分の距離。自動販売機はキャンプ場入口付近にあります。コンビニは車で5分ほどの距離にあるため、飲み物や食事は事前に準備しておくほうが釣りに集中できます。日差しを遮るものが少ない河川敷のため、夏場はパラソルや帽子が必須です。
大島へら釣場では「釣り台」が必携です。河川敷の護岸から釣るため、釣り台がないと安定した姿勢で釣りができません。貸し出しはないため、持っていない場合は売店や釣具店で購入(3,000〜8,000円)するか、ベテランの方に相談してみましょう。初めての方が釣り台なしで来てしまい、地面に直接座って釣ろうとするケースがありますが、腰を痛めるうえにアタリも取りにくくなるため避けてください。
大島へら釣場で使う道具と仕掛け|初心者が5,000円で揃える最低限セット
竿の長さは9〜12尺がベスト|大島へら釣場のポイントに合った選び方
大島へら釣場で使う竿の長さは、9尺(約2.7m)〜12尺(約3.6m)が最も使いやすい範囲です。池の広さと水深を考えると、初心者には10尺(約3.0m)が万能でおすすめ。短すぎると沖のポイントに届かず、長すぎると取り回しが難しくなります。入門用のカーボンヘラ竿なら5,000〜8,000円程度で購入できます。ダイワの「枯法師」やシマノの「普天元」のような高級竿は2万円以上しますが、最初は不要です。まずは手頃な価格帯の竿で基本の振り込み・合わせの動作を覚えることが上達の近道です。15尺以上の長竿は、大島へら釣場では持て余すことが多いため、最初の1本には選ばないほうが無難です。
仕掛けの基本構成|道糸・ハリス・ウキ・オモリの組み合わせ
ヘラブナ釣りの仕掛けは、道糸・ハリス・ウキ・オモリ・針の5つで構成されます。初心者向けの基本セッティングは、道糸1.0〜1.2号、ハリス0.4〜0.6号、ウキはボディ8〜10cmのパイプトップ、針は関東スレ3〜5号です。大島へら釣場は流れがある場所もあるため、ウキはやや浮力のあるものを選ぶと、流れに負けずにアタリが取りやすくなります。仕掛けは釣具店で「ヘラブナ仕掛けセット」として500〜1,000円程度で販売されており、最初はセットを買って使いながら覚えるのが効率的です。慣れてきたら自分で仕掛けを作るようになりますが、最初の3〜5回はセット仕掛けで十分です。
あると便利な小物リスト|釣り台・エサボウル・タオルを忘れずに
竿と仕掛け以外に、大島へら釣場で快適に釣るために必要な小物をリストアップします。まず必須なのが釣り台(3,000〜8,000円)。次にエサを練るためのエサボウル(300〜500円)、手を拭くタオル(家にあるもので可)、玉網(魚をすくう網、1,000〜2,000円)です。あると便利なのは、仕掛けを引っ掛けるための竿掛け(2,000〜5,000円)と万力(竿掛けを固定する器具、1,000〜3,000円)。予算5,000円以下で始めるなら、釣り台は中古品を探すか、安価な折りたたみ椅子で代用する方法もあります。ただし、本格的な釣り台と比べると安定性に欠けるため、あくまで「お試し」と割り切ってください。
| 道具 | 予算目安 | 必須度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ヘラ竿(10尺) | 5,000〜8,000円 | ★★★ | 貸し竿でも可 |
| 仕掛けセット | 500〜1,000円 | ★★★ | セット購入が楽 |
| 釣り台 | 3,000〜8,000円 | ★★★ | 必携・貸出なし |
| エサ | 300〜600円 | ★★★ | 売店で購入可 |
| 竿掛け・万力 | 3,000〜8,000円 | ★★☆ | あると快適 |
| 玉網 | 1,000〜2,000円 | ★★☆ | 尺上狙いなら必須 |
大島へら釣場の釣り方とコツ|底釣りと宙釣りどちらで攻める?
まずは底釣りから始めよう|タナ合わせの手順を3ステップで解説
大島へら釣場で初心者が最初に覚えるべき釣り方は「底釣り」です。底釣りとは、エサを池の底に沈めてヘラブナを狙う最も基本的な釣り方。まずタナ合わせ(水深の計測)を行います。手順は3ステップ。①ウキの下にタナ取りゴム(重り)を付けて振り込む。②ウキのトップが水面から2〜3目盛り出るようにウキ下の長さを調整する。③タナ取りゴムを外し、実際のエサを付けて同じポイントに振り込む。この手順を省くと、エサが底から浮いてしまい、ヘラブナがいる層にエサが届きません。底釣りのタナ合わせを怠って「全くアタリが出ない」という失敗は初心者に多いパターンなので、面倒でも毎回必ず行いましょう。
宙釣りに切り替えるタイミング|魚の活性を見極める判断基準
底釣りでアタリが出にくい場合、「宙釣り」(ちゅうづり)に切り替えると状況が改善することがあります。宙釣りとは、エサを底まで沈めずに水中の途中で止める釣り方です。切り替えの判断基準は3つ。①底釣りで30分以上アタリがないとき、②周囲の釣り人が宙釣りで釣果を上げているとき、③水面付近でヘラブナのモジリ(水面に波紋ができる動き)が見えるとき。宙釣りはエサの溶け方やウキの動きがシビアになるため、底釣りより難易度が上がります。初心者はまず底釣りで「アタリの出方」を覚えてから宙釣りにステップアップするのが上達の近道です。いきなり宙釣りから始めると、アタリなのかエサ落ちなのか判断がつかず混乱しがちです。
ポイント選びのコツ|護岸のどこに座るかで釣果が変わる
大島へら釣場では、護岸沿いに釣り座を構えますが、場所によって釣果に差が出ます。狙い目は「水の流れが緩やかで、やや深みがあるポイント」。流れが速い場所はエサが流されてしまい、ウキが安定しません。具体的には、護岸の曲がり角や岬状に突き出た部分の脇は流れが緩む「ヨレ」ができやすく、ヘラブナが溜まりやすいポイントです。また、先に釣りをしている人がエサを打ち込んでいるポイントの近くは、寄せエサ効果で魚が集まっている可能性があります。ただし、隣の人との距離は最低3〜4m以上空けるのがマナー。朝一番に入るなら、前日の釣果情報を売店で聞いてから場所を決めるのが賢い方法です。
意外と知られていないけれど、大島へら釣場では「午後から入釣」が穴場の時間帯です。朝一番は常連のベテランが良いポイントを押さえていますが、昼前後に帰る方も多く、午後になると好ポイントが空くことがあります。さらに、午前中にベテランがエサを打ち込んだ場所はヘラブナが寄っている状態。その「おこぼれポイント」に午後から入ると、初心者でも好釣果が期待できます。
大島へら釣場で失敗しないエサ選び|グルテン・ダンゴ・うどんの使い分け
初心者はグルテンエサ一択|マルキユー「グルテン四季」が定番
大島へら釣場で初心者が最初に使うエサは、グルテン系エサがおすすめです。中でもマルキユーの「グルテン四季」は、水を加えて練るだけで簡単に使える定番商品。価格は1袋約400円で、1日分には十分な量があります。グルテンエサの良い点は、針持ちが良く(針から外れにくい)、初心者でもエサ付けが簡単なこと。ダンゴエサのように水加減を細かく調整する必要がなく、多少硬めに練っても問題なく使えます。デメリットは集魚力がダンゴエサに比べると控えめなこと。魚を寄せる力はやや弱いため、魚がまだ寄っていない朝一番は、最初にダンゴエサを数投打ってから切り替える方法も有効です。
ダンゴエサは集魚力が武器|ただし水加減を間違えると一気に崩壊する
ダンゴエサはヘラブナを寄せる集魚力が強く、大島へら釣場でもよく使われるエサです。代表的な商品はマルキユーの「ペレ道」「新べらグルテン」シリーズなど。水を加えて練り、ピンポン玉程度の大きさに丸めて針に付けます。ダンゴエサの最大のメリットは、エサが水中でゆっくり溶けながらヘラブナを引き寄せる「バラケ」効果。しかし、水加減を誤ると針に付ける前に崩れてしまったり、逆に硬すぎてバラケが悪くなったりします。初心者に多い失敗は「水を入れすぎてドロドロにしてしまう」パターン。エサの袋に記載された水の量を守り、少しずつ水を足していくのがコツです。一度水を入れすぎると修正が難しいため、最初は控えめにして徐々に調整しましょう。
うどんエサは上級者向け|セットの底釣りで安定した釣果を出す方法
うどんエサ(ヘラブナ専用の細いうどん状のエサ)は、大島へら釣場のベテラン釣り師がよく使うエサです。バラケエサを上針に、うどんを下針に付ける「セットの底釣り」は、食い渋り時にも安定したアタリを出せる釣り方です。しかし、うどんエサはアタリの出方がシビアで、ウキの微妙な動きを読む技術が必要。初心者がいきなり使っても、アタリを見逃してしまうことが多いため、まずはグルテンやダンゴで「ウキの動きを読む目」を養ってからステップアップするのが現実的です。目安として、ヘラブナ釣り歴が10回以上になったら試してみると良いでしょう。うどんエサ自体の価格は1パック300〜500円程度です。
| エサの種類 | 集魚力 | 針持ち | 難易度 |
|---|---|---|---|
| グルテン(グルテン四季など) | △ やや控えめ | ◎ 良い | ★☆☆ 初心者向き |
| ダンゴ(ペレ道など) | ◎ 強い | △ 水加減次第 | ★★☆ 中級者向き |
| うどん(セット釣り用) | ○ バラケ次第 | ◎ 良い | ★★★ 上級者向き |
大島へら釣場の季節別攻略法|春夏秋冬で変わるヘラブナの狙い方
春(3〜5月)は新べらシーズン|放流直後を狙えば初心者でも二桁釣果
春は大島へら釣場のベストシーズンです。水温が10℃を超えるとヘラブナの活性が一気に上がり、エサへの反応が良くなります。さらに、春は漁協による放流が行われることが多く、新べらが入った直後は警戒心が薄いため、初心者でも10枚以上の釣果が期待できる時期。使うエサはダンゴエサで積極的にバラケさせて魚を寄せるのが効果的です。竿の長さは10〜12尺で沖目を狙うと、プレッシャーの少ないポイントの魚を拾えます。注意点としては、春先は朝晩の冷え込みがまだ厳しいため、防寒着を忘れずに。水温が上がり始める午前9時以降にアタリが集中する傾向があるため、朝一番に焦らず、じっくりエサを打ち込んで魚を寄せることに集中しましょう。
夏(6〜8月)は早朝勝負|日中の高水温を避ける時間帯選び
夏の大島へら釣場は、日中の水温が25℃を超えるとヘラブナの活性が落ち、エサへの反応が鈍くなります。狙い目の時間帯は早朝5〜8時。気温がまだ上がりきらない時間帯はヘラブナも活発にエサを追います。エサはバラケを控えめにしたグルテンエサが有効で、夏場はエサが傷みやすいため、クーラーボックスに入れて管理しましょう。河川敷は日陰がほとんどないため、パラソル・帽子・日焼け止めは必須装備。水分補給もこまめに行ってください。夏場は蚊やブヨなどの虫も多いため、虫除けスプレーの持参もおすすめです。暑さ対策を怠ると釣り以前に体調を崩してしまうので、無理をしないことが大前提です。
秋(9〜11月)はサイズ狙い|荒食いの大型ヘラブナを仕留めるチャンス
秋は大島へら釣場で良型のヘラブナが狙える季節です。冬に向けて体力を蓄えるため、ヘラブナが積極的にエサを食べる「荒食い」の時期に入ります。尺上(30cm以上)の大型が釣れる確率が年間で最も高いのがこの時期。ダンゴエサで積極的にバラケさせて、沖目の深場を狙うと大型が出やすくなります。竿は12尺を基本に、状況に応じて15尺まで伸ばすことも選択肢。秋は気候も穏やかで、1日快適に釣りができるため、初心者が本格的にヘラブナ釣りにハマるきっかけになりやすい季節です。ただし、台風や秋雨前線の影響で増水することがあるため、天気予報は必ずチェックしてから出かけましょう。
冬(12〜2月)は食い渋りを攻略|グルテンの底釣りでじっくり待つ
冬の大島へら釣場は水温が下がり、ヘラブナの活性が年間で最も低い時期です。1日釣って3〜5枚という日も珍しくありません。しかし、冬に釣れるヘラブナは「寒べら」と呼ばれ、身が締まった良型が多いのが魅力。釣り方はグルテンの底釣りが基本で、エサは小さめに付けてアタリを待ちます。ウキの動きは夏に比べて微妙になるため、集中力が求められます。冬場は「針の号数を1号落とす」「ハリスを0.3号に細くする」など、繊細な仕掛けに変えることで食い込みが改善します。防寒対策は万全に。特に足元の冷えは長時間の釣りに影響するため、防寒ブーツや使い捨てカイロを活用してください。
大島へら釣場の年間を通じたおすすめ時期は、春(3〜5月)と秋(9〜11月)の2シーズン。初めて行くなら、気候が安定して魚の活性も高い4月中旬〜5月、または10月が最適です。放流情報は相模川第一漁業協同組合の公式サイトで確認できるので、放流直後を狙って釣行計画を立てると初回から好釣果が期待できます。
大島へら釣場に子供・家族で行くときの準備|安全に楽しむための7つのチェック
子供と一緒に釣るなら短竿+グルテンエサ|6〜8尺がちょうどいい
子供と一緒に大島へら釣場でヘラブナ釣りを楽しむなら、竿の長さは6〜8尺(約1.8〜2.4m)が扱いやすいサイズです。大人用の10尺以上の竿は子供には重く長すぎて、振り込みも合わせの動作も難しくなります。エサはグルテン系がおすすめ。練る作業を子供と一緒にやると、粘土遊びの感覚で楽しんでくれます。針は関東スレの3号程度の小さめサイズを使い、ハリスも0.4号と細めに。子供の集中力は30分〜1時間が限界なので、「まず1匹釣る」を目標に設定し、釣れたら写真を撮って休憩、というサイクルで進めると飽きずに楽しめます。子供用のライフジャケットは、河川敷での釣りでも万が一に備えて着用させると安心です。
持ち物チェックリスト|ファミリー釣行で忘れがちな7アイテム
家族で大島へら釣場に行く際、釣り道具以外に忘れがちなアイテムを7つ挙げます。①レジャーシート(子供や同伴者の休憩場所に)、②日焼け止め(河川敷は日差しが強い)、③虫除けスプレー(特に夏場)、④着替え(子供は水遊びしたがります)、⑤おやつと飲み物(自販機は少し離れた場所にあります)、⑥ウェットティッシュ(エサで手が汚れます)、⑦ゴミ袋(釣り場をきれいに保つマナー)。これらを100均のカゴにまとめておくと、次回以降の準備が楽になります。特にウェットティッシュは釣りエサを触った手で子供がお菓子を食べるのを防ぐためにも必須。多めに持っていくと安心です。
安全面で気をつけること|河川敷ならではの注意ポイント
大島へら釣場は相模川の河川敷に位置するため、管理釣り場の池とは異なる注意点があります。まず、護岸際は滑りやすいため、子供が走り回らないよう目を離さないこと。特に雨の後は地面がぬかるんでいて転倒の危険があります。次に、増水時の対応。上流で雨が降ると数時間後に水位が上がることがあるため、水際の変化には常に注意しましょう。また、河川敷には段差や岩場があるため、サンダルではなくスニーカーや長靴を履かせてください。針の取り扱いにも注意が必要です。外れた針が指に刺さる事故を防ぐため、子供の仕掛けの針交換は大人が行い、使用済みの針はケースにまとめて持ち帰りましょう。
大島へら釣場と周辺の釣り場を比較|相模川エリアでベストな1箇所を選ぶ
道満河岸釣り場(埼玉)との違い|都内からのアクセスと料金で比較
大島へら釣場と比較されることが多い埼玉県の道満河岸釣り場(戸田市道満へら鮒釣場)。都内からのアクセスでは道満河岸が電車で行きやすく、JR埼京線・北戸田駅から徒歩20分ほど。一方、大島へら釣場は車がないとアクセスしにくい立地です。料金面では、道満河岸の入場料が大人700円に対して大島へら釣場は800円(店売り)とほぼ同水準。釣り場の雰囲気は、道満河岸が整備された池で初心者向け、大島へら釣場は河川敷の自然な環境でやや野趣がある印象です。「電車で気軽に行きたい」なら道満河岸、「車で行けて自然の中で釣りたい」なら大島へら釣場、と使い分けるのが合理的です。
相模川の他のへら鮒ポイントとの比較|磯部・葉山島エリアとの違い
相模川沿いには大島へら釣場以外にも、磯部地区や葉山島地区などのへら鮒ポイントがあります。磯部地区は大島より下流に位置し、水深がやや浅めでヘラブナのサイズは8寸前後が中心。葉山島地区は上流側で水質が良く、尺上クラスの実績もあるポイントです。大島へら釣場の強みは、売店が近くにあるため遊漁券やエサの購入が便利なこと、駐車場やトイレなどの設備が整っていること。磯部や葉山島は設備面では大島に劣りますが、釣り人が少なく静かに釣りができるメリットがあります。初心者は設備が整った大島へら釣場からスタートし、慣れてきたら磯部や葉山島に遠征するのが自然なステップアップです。
予算別おすすめプラン|5,000円以下・1〜3万円・3万円以上の釣行スタイル
大島へら釣場での1日の釣行を予算別に整理します。【5,000円以下プラン】遊漁券800円(店売り)+エサ400円+駐車場無料=1,200円。貸し竿を利用しても2,000円以内に収まります。道具を持っていなくても気軽に試せる価格帯です。【1〜3万円プラン】入門用ヘラ竿(8,000円)+仕掛けセット(1,000円)+釣り台(5,000円)+エサ2種類(800円)=14,800円。自分の道具を揃えて、月2〜3回通えるスタイル。竿と釣り台は繰り返し使えるため、2回目以降は遊漁券+エサ代の約1,200円だけで済みます。【3万円以上プラン】中級者向けの竿(15,000〜20,000円)+竿掛け・万力セット(8,000円)+ウキセット(3,000円)=30,000円超。道具にこだわりが出てきた段階の投資です。最初からここを目指す必要はなく、半年〜1年釣りを続けてから検討すれば十分です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 遊漁券800円と低コストで楽しめる 相模川の自然環境の中で釣りができる 売店で道具・エサが揃い手ぶらでも対応可 定期放流で魚影が濃く初心者でも釣りやすい |
車がないとアクセスしにくい 釣り台が必携で初期費用がかかる 増水時は釣り不可になることがある 河川敷のため日陰が少なく夏場は暑い |
まとめ|大島へら釣場は800円から始められる相模川の人気ヘラブナ釣り場
大島へら釣場は、神奈川県相模原市の相模川河川敷にある、初心者からベテランまで幅広い層が楽しめるヘラブナ管理釣り場です。遊漁券は売店で事前購入すれば800円と手頃で、貸し竿やエサも売店で揃うため、初めての方でも気軽に足を運べます。相模川の自然に囲まれた環境で、春の新べらシーズンや秋の荒食い時期には初心者でも二桁釣果が期待できる魚影の濃さが魅力です。
この記事の要点をまとめます。
- 遊漁券は上大島売店で事前購入すると800円(現場購入は1,400円で600円損)
- 竿の長さは10尺(約3.0m)が万能。入門用カーボン竿は5,000〜8,000円から
- 釣り台は必携。貸し出しがないため、事前に用意が必要(3,000〜8,000円)
- 初心者のエサはグルテン系(マルキユー「グルテン四季」約400円)が使いやすい
- 釣り方は底釣りからスタート。タナ合わせを必ず行うことが釣果アップの鍵
- ベストシーズンは春(3〜5月)と秋(9〜11月)。放流直後は特に狙い目
- 家族連れなら子供用に6〜8尺の短竿を用意し、レジャーシートや着替えも忘れずに
まずは遊漁券を買って、売店で「今日はどこが釣れていますか?」と聞いてみてください。地元の情報は何よりの武器になります。大島へら釣場の穏やかな相模川の流れを眺めながら、ウキがスッと沈む瞬間を体験すれば、きっとヘラブナ釣りの奥深さに引き込まれるはずです。
※釣り場の料金や営業時間は変更される場合があります。最新情報は相模川第一漁業協同組合の公式サイトでご確認ください。

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