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ダイワレインウェアは全9モデルから選ぶだけ|予算別おすすめと素材の違いを徹底比較

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「雨の日の釣りは嫌だけど、魚が釣れるのは雨の日なんだよな……」そんな経験、ありませんか。釣りと天気は切っても切れない関係で、特に梅雨や秋雨のシーズンは良型が出やすい時期でもあります。だからこそ、釣り用のレインウェア選びは釣果に直結する大事な投資です。ダイワレインウェアは1万円台から4万円台まで幅広くラインナップされていて、素材もRAINMAX®からGORE-TEXまで選べます。ただ、モデルが多すぎてどれを買えばいいか分からないという声も多いのが実情です。この記事では、2026年最新のダイワレインウェア全モデルを予算別・素材別・釣りスタイル別に整理して、あなたにぴったりの1着が見つかるように解説します。

🎣 この記事でわかること

・ダイワレインウェア全モデルの価格・素材・特徴の違い
・GORE-TEXとRAINMAX®を数値で比較した選び方
・予算5,000円以下〜4万円台まで、あなたに合う1着の見つけ方
・買ってから後悔しないためのサイズ選び・お手入れ・注意点

目次

ダイワレインウェアが釣り人に選ばれ続ける3つの理由

ダイワレインウェアが釣り人に選ばれ続ける3つの理由の解説画像

釣り専用設計だからワークマンや登山用とは動きやすさが違う

ダイワレインウェアが他のレインウェアと決定的に違うのは、「竿を振る動作」を前提に設計されている点です。肩まわりの立体裁断は腕を頭上まで上げてもつっぱりにくく、袖口は二重構造になっていて手首からの水の侵入を防ぎます。ワークマンのレインスーツは3,000〜5,000円程度で買えるため価格面では圧倒的に有利ですが、袖口や襟元の防水処理が釣り向けではなく、長時間の雨中釣行では内部に水が入りやすいという弱点があります。登山用レインウェアは透湿性が高い一方、釣りで多用するしゃがむ・立つの繰り返しに対応した膝まわりの設計がされていないケースがほとんどです。ダイワレインウェアはエントリーモデルのDR-3625でも止水ファスナーを採用しており、16,800円からこの品質が手に入るのは釣り専門メーカーならではです。ただし、釣りの頻度が月1回以下で短時間しかやらない方は、ワークマンで十分に間に合うケースもあるため、自分の釣行頻度を基準に判断してください。

1万円台から4万円台まで予算に合わせて選べるラインナップ

ダイワレインウェアの最大の強みの一つが、価格帯の幅広さです。エントリーモデルのDR-3625 RAINMAX®レインスーツは16,800〜18,800円、ハイエンドのDR-1926 GORE-TEXバーサタイルレインスーツは47,000円と、約3万円の価格差があります。この間にDR-6026 PUオーシャンレインスーツ(32,800円)、DR-3326ベンチレーションライトレインスーツ(37,000円)、DR-3025アングラーズライトレインスーツ(36,200〜38,200円)、DR-3126コンビアップレインスーツ(39,000円)、DR-2326スプレーガードレインスーツ(42,000円)と、用途に応じた選択肢が揃っています。2026年モデルは全9種のラインナップで、初心者が迷いやすいポイントは「素材の違いが価格にどう反映されているか」です。次のH2で素材を詳しく解説しますが、結論から言えば月2回以上釣りに行く方はRAINMAX®モデル以上を選ぶと長期的にコスパが良くなります。釣りを始めたばかりで続けるか分からない段階なら、まずDR-3625で十分です。

シマノと迷ったら?ダイワレインウェアのカラー展開と入手性

釣り用レインウェアを探すとき、ダイワかシマノかで迷う方は多いです。機能面では両社とも高水準で大きな差はありませんが、ダイワレインウェアはカラーバリエーションが豊富という特徴があります。特にDR-3625はレディースサイズも用意されていて、家族で釣りを楽しむ層にも対応しています。また、ダイワは釣具店での取り扱い店舗数が多く、実店舗で試着しやすいのもメリットです。レインウェアはサイズ感が重要なので、通販で買う前に一度店舗で試着することをおすすめします。注意点として、人気カラーは梅雨前の5〜6月に品切れになりやすいため、早めの購入が安心です。

アフターサービスと補修パーツの安心感

レインウェアは消耗品です。どんなに良い素材でも、使い続ければファスナーが壊れたり、シームテープが剥がれたりします。ダイワは補修パーツの供給体制がしっかりしていて、ファスナーの交換やシームテープの補修に対応しています。釣具店経由でメーカー修理を依頼できるため、買い替え頻度を下げられるのは大きなメリットです。一方で、修理には2〜3週間かかることが多く、梅雨シーズン中に壊れると代替品なしで過ごす必要がある点は知っておきましょう。予備として安価なレインウェアを1着持っておくと安心です。

ダイワレインウェアの素材はどう違う?GORE-TEXとRAINMAXを数値で比較

RAINMAX®の耐水圧20,000mm・透湿度15,000gは実釣で十分か

RAINMAX®はダイワが独自に開発した防水透湿素材で、耐水圧20,000mm、透湿度15,000g/m²/24h以上のスペックを持っています。耐水圧20,000mmは「嵐レベルの雨でも浸水しない」水準で、一般的な釣りで遭遇する雨であれば問題なく対応できます。透湿度15,000g/m²/24hは「軽い運動をしても蒸れにくい」レベルで、堤防での3〜4時間の釣りなら快適に過ごせます。ヘラブナ釣りのように座って待つ釣りスタイルなら発汗量が少ないため、RAINMAX®の透湿性能で十分すぎるほどです。ただし、磯釣りで岩場を歩き回ったり、夏場の高温多湿下で長時間着用する場合は、透湿性の限界を感じることがあります。

💡 知っておくと便利

耐水圧の目安として、小雨は約2,000mm、通常の雨は約10,000mm、大雨は約20,000mmに耐えられれば安心です。RAINMAX®の20,000mmは大雨でも対応できるスペックなので、「雨の日専用ウェア」としては申し分ありません。

GORE-TEXは何が違う?価格差2万円分の価値はあるか

GORE-TEXはアメリカのW.L.ゴア&アソシエイツ社が開発した防水透湿素材で、防水性・防風性・透湿性の3つを高いレベルで兼ね備えています。ダイワのGORE-TEXモデル(DR-1926)は47,000円で、RAINMAX®エントリーモデル(DR-3625)の16,800円と比べると約3万円の差があります。この価格差の主な理由は「耐久性」です。RAINMAX®は1年半〜2年ほどで防水性能が徐々に低下するケースがありますが、GORE-TEXは適切にメンテナンスすれば3〜5年は性能を維持できます。年間の釣行回数が30回以上のヘビーユーザーならGORE-TEXの耐久性が効いてきますが、月1〜2回程度ならRAINMAX®で3年は持つため、コスパ的にはRAINMAX®に軍配が上がります。

PU素材やスプレーガード素材はどんな人向け?

ダイワレインウェアにはRAINMAX®とGORE-TEX以外にも、PU(ポリウレタン)素材を使ったDR-6026 PUオーシャンレインスーツ(32,800円)や、波しぶき対策を強化したDR-2326スプレーガードレインスーツ(42,000円)があります。PU素材は防水性が高く海水にも強いため、船釣りや磯釣りなど塩水を浴びるシーンに向いています。ヘラブナ釣りや管理釣り場中心の方には正直オーバースペックで、淡水の釣りならRAINMAX®モデルの方が軽くて動きやすいです。スプレーガードは名前の通り波しぶきをガードする設計で、サーフや磯での使用を想定しています。自分の釣りスタイルが淡水中心か海水中心かで、素材選びの方向性がはっきり分かれます。

比較項目 RAINMAX® GORE-TEX PU素材
耐水圧 20,000mm 20,000mm以上 20,000mm以上
透湿度 15,000g/m²/24h 高い やや低い
耐久性 △(1.5〜2年目安) ◎(3〜5年) ○(2〜3年)
価格帯 16,800〜39,000円 47,000円 32,800円
おすすめ用途 淡水・堤防 オールラウンド 船釣り・磯釣り

意外と知られていない「透湿度」の落とし穴

実は、レインウェアの快適さを決めるのは耐水圧よりも透湿度の方が重要です。耐水圧20,000mmあれば大雨でも浸水しませんが、透湿度が低いと自分の汗でウェア内部がびしょびしょになります。「雨は防いでいるのに中が濡れている」という現象の正体は、透湿性の不足による結露です。RAINMAX®の透湿度15,000g/m²/24hは座って釣るスタイルなら十分ですが、ランガンスタイルで動き回る釣りだと蒸れを感じやすくなります。目安として、じっと座る釣り(ヘラブナ釣り、ワカサギ釣り)なら透湿度10,000g以上、歩き回る釣り(シーバス、サーフ)なら20,000g以上が快適ラインです。素材のスペック表だけでなく、自分の釣りスタイルの運動量から逆算して選ぶのが失敗しないコツです。

【予算別】ダイワレインウェア全モデルを一覧比較|1万円台から4万円台まで

【予算別】ダイワレインウェア全モデルを一覧比較|1万円台から4万円台までの解説画像

予算2万円以下なら一択|DR-3625 RAINMAX®レインスーツ

予算を2万円以下に抑えたいなら、DR-3625 RAINMAX®レインスーツ(16,800〜18,800円)が最適解です。ダイワレインウェアの中で最も手頃な価格でありながら、耐水圧20,000mm・透湿度15,000g/m²/24hのRAINMAX®素材を採用しています。止水ファスナー、メッシュ裏地によるべたつき防止、二重袖口といった釣り専用の機能もしっかり搭載されています。カラーバリエーションが豊富で、レディースサイズもラインナップされているため、家族で色違いを揃えることもできます。管理釣り場でのヘラブナ釣りや、堤防でのファミリーフィッシングなど、3〜4時間程度の釣行なら性能面で不満を感じることはまずありません。注意点として、生地の厚みがやや薄いため、藪漕ぎや岩場での使用には不向きです。

予算3万円台で機能をプラスするなら3モデルから選ぶ

予算を3万円台まで広げると、DR-6026 PUオーシャンレインスーツ(32,800円)、DR-3025 RAINMAX®アングラーズライトレインスーツ(36,200〜38,200円)、DR-3326 RAINMAX®ベンチレーションライトレインスーツ(37,000円)の3モデルが候補に入ります。DR-6026は海釣りメインの方に向いたPU素材モデルで、塩水への耐性が高いのが特徴です。DR-3025は「アングラーズライト」の名前の通り軽量化を重視したモデルで、長時間着用しても肩が凝りにくい設計です。DR-3326はベンチレーション(通気口)を搭載しており、蒸れを物理的に逃がす仕組みがあるため、夏場の釣りに適しています。3モデルとも性能は高いですが、淡水メインならDR-3025かDR-3326、海水メインならDR-6026という選び方がシンプルです。

予算4万円以上で妥協しない選択|GORE-TEXとスプレーガード

予算が4万円以上なら、DR-3126 RAINMAX®コンビアップレインスーツ(39,000円)、DR-2326スプレーガードレインスーツ(42,000円)、DR-1926 GORE-TEXバーサタイルレインスーツ(47,000円)の3モデルが選べます。DR-3126はコンビアップ仕様で上下の組み合わせに自由度があるモデルです。DR-2326は波しぶきを浴びるサーフや磯釣りに特化したモデルで、首まわりや手首の防水性が強化されています。そしてDR-1926は最高峰のGORE-TEX素材を使用し、防水性・防風性・透湿性・耐久性すべてにおいて妥協がないモデルです。年間30回以上の釣行があるヘビーユーザーなら、DR-1926のGORE-TEXモデルが長期的に見ると最もコスパが良くなります。一方で、年に数回しか雨の日に釣りをしない方にとっては、4万円台は過剰投資になりかねません。

🎣 釣りはじめナビ調べ|ダイワレインウェア予算別おすすめ早見表

・月1回以下の釣行 → DR-3625(16,800〜18,800円)で十分
・月2〜3回の釣行 → DR-3025またはDR-3326(36,200〜37,000円)がバランス◎
・週1回以上の釣行 → DR-1926 GORE-TEX(47,000円)が結果的にお得
・海釣りメイン → DR-6026 PU(32,800円)またはDR-2326スプレーガード(42,000円)

サイズ選びで失敗しない3つのチェックポイント

普段着より1サイズ上を選ぶのが鉄則な理由

ダイワレインウェアのサイズ選びで最も多い失敗は「ジャストサイズを買ってしまう」ことです。釣りではフローティングベスト(ライフジャケット)やフリースなどをレインウェアの下に着ることが多く、ジャストサイズだと腕が上がらない・しゃがめないといった動きの制限が出ます。目安として、普段Mサイズの方はLサイズ、Lサイズの方はXLサイズを選ぶと、中にライフジャケットを着ても余裕があります。ただし、2サイズ以上大きくすると袖が余って竿の操作時に邪魔になるため、上げすぎも禁物です。可能であれば、釣具店でライフジャケットを着た状態で試着するのが確実です。

パンツの裾丈とブーツの相性を見落とすと浸水する

レインウェアのジャケットばかり気にして、パンツの裾丈をチェックし忘れる方が意外と多いです。裾が短いとブーツとの間に隙間ができ、そこから雨水が侵入します。逆に裾が長すぎると、歩行時に踏んで転倒するリスクがあります。ダイワレインウェアのパンツには裾をブーツの外側にかぶせるタイプとブーツの中に入れるタイプがありますが、ヘラブナ釣りのように座って釣る場合は外側にかぶせるタイプが水の侵入を防ぎやすいです。購入前に自分が使うブーツ(長靴)を持参して合わせるか、ダイワの公式サイトで裾丈の寸法を確認しておくと安心です。

⚠️ 注意したいポイント

レインウェアのサイズ表記はメーカーによって異なります。ダイワのMサイズが他社のLサイズに相当することもあるので、必ずダイワの公式サイズ表(胸囲・ウエスト・身長の数値)で確認してください。通販で購入する場合は、自分の体のサイズを実測してから注文すると失敗を防げます。

レディースモデルは「小さいメンズ」ではない

ダイワのDR-3625にはレディースサイズがラインナップされていますが、これは単にサイズを小さくしただけではありません。女性の体型に合わせて肩幅や胸まわりの設計が調整されており、メンズのSサイズを選ぶよりもフィット感が良くなっています。女性アングラーの場合、メンズのSサイズで代用しようとすると肩幅が広すぎて袖が余り、キャスト時に引っかかる原因になります。パートナーや家族と釣りに行く際は、女性用はレディースモデルを選ぶことで快適さが段違いに変わります。ただし、レディースモデルはカラーやサイズ展開がメンズより限られるため、欲しいカラーがない場合はメンズのSサイズに中間着で調整する方法もあります。

釣りスタイル別|ダイワレインウェアはどのモデルが正解?

釣りスタイル別|ダイワレインウェアはどのモデルが正解?の解説画像

ヘラブナ釣り・管理釣り場なら軽さと透湿性を最優先に

ヘラブナ釣りは座ったまま長時間過ごすスタイルのため、レインウェアに求められるのは「軽さ」と「蒸れにくさ」です。重いレインウェアは肩がこり、長時間の集中力に影響します。管理釣り場では屋根付きの桟橋がある場所もありますが、横殴りの雨では濡れるため、レインウェアは必須です。おすすめはDR-3025 RAINMAX®アングラーズライトレインスーツ(36,200〜38,200円)で、軽量設計が長時間の釣りに適しています。予算を抑えたい場合はDR-3625(16,800〜18,800円)でも十分対応できます。ヘラブナ釣りではウェア表面にエサがつくことが多いので、帰宅後に水で流す習慣をつけると防水性能を長持ちさせられます。

堤防・漁港でのファミリーフィッシングならコスパ重視で

子供と一緒の堤防釣りでは、親子でレインウェアを揃える必要があるため、1着あたりの予算を抑えたいところです。DR-3625 RAINMAX®レインスーツ(16,800〜18,800円)は家族向けの選択として最適で、レディースサイズもあるため夫婦で揃えやすい点も見逃せません。堤防での釣りは3〜4時間程度が多く、DR-3625の防水・透湿性能で不足することはまずありません。子供用のレインウェアについてはダイワからは釣り専用の子供サイズが出ていないため、モンベルやワークマンの子供用レインスーツ(3,000〜5,000円程度)で代用するのが現実的です。家族全員分を揃えるなら、親はダイワ・子供はワークマンという組み合わせがコスパと性能のバランスが良いでしょう。

船釣り・沖釣りでは塩水対策が最重要

船釣りでは海水のしぶきを常に浴びるため、レインウェアの素材選びが陸っぱりとは変わります。RAINMAX®は淡水には強いですが、塩水を繰り返し浴びると防水膜の劣化が早まります。船釣りがメインの方はDR-6026 PUオーシャンレインスーツ(32,800円)がおすすめで、PU素材は塩水に対する耐久性が高く、船上での使用を想定した設計になっています。磯釣りでは波しぶきに加えて岩場での擦れも考慮する必要があるため、DR-2326スプレーガードレインスーツ(42,000円)の方が適しています。船釣り・磯釣り用のレインウェアは使用後に必ず真水で塩分を洗い流すことが必須で、これを怠るとどんな高級素材でも1シーズンで防水性が落ちます。

Q. ダイワレインウェアはバイク通勤やアウトドアにも使える?
A. 使えますが、おすすめはしません。釣り用レインウェアは腕を上げる動作に最適化されていて、バイクの前傾姿勢では背中が出やすい設計になっています。また、バイク用と比べると反射材が少なく夜間の視認性が低いです。釣り専用として使い、通勤用は別に用意するのがベストです。

ルアーフィッシング・ランガンスタイルは動きやすさで選ぶ

シーバスやエギングなどランガン(移動しながら釣る)スタイルでは、キャスト時の腕の動きやすさと、歩き回っても蒸れない透湿性の両方が求められます。DR-3326 RAINMAX®ベンチレーションライトレインスーツ(37,000円)はベンチレーション機能で蒸れを逃がせるため、運動量が多いランガンスタイルに適しています。予算に余裕があればDR-1926 GORE-TEXバーサタイルレインスーツ(47,000円)が透湿性・耐久性ともに最上位で、週1回以上の頻度で使うなら長期的に元が取れます。ランガン時はリュックやショルダーバッグを背負うことが多いですが、バッグのベルトがレインウェアの撥水加工を摩耗させるため、バッグと接触する部分は撥水スプレーをこまめに補強してください。

3年使い続けるためのお手入れ術

使用後は毎回「水洗い→陰干し」が寿命を決める

ダイワレインウェアの寿命を大きく左右するのが、使用後のお手入れです。結論から言うと、「毎回水洗い→陰干し」を徹底するだけでウェアの寿命が1.5〜2倍に延びます。釣行後のレインウェアには汗の塩分、エサの油分、泥、海水の塩分など防水膜を劣化させる物質が付着しています。これらを放置すると、防水膜の微細な穴が詰まって透湿性が低下し、さらに撥水層が剥がれて防水性も落ちます。洗い方はシンプルで、シャワーの水で表面の汚れを洗い流し、ハンガーにかけて風通しの良い日陰で干すだけです。直射日光は紫外線で生地を傷めるため避けてください。海釣りで使った場合は真水での洗い流しを特に入念に行い、ファスナーの塩噛みを防ぎましょう。

洗濯機で洗うときの3つの注意点

汚れがひどいときは洗濯機で洗うこともできますが、3つの注意点があります。1つ目は、必ずネットに入れて「弱水流」または「手洗いモード」で洗うこと。通常の洗濯コースだとシームテープが剥がれる原因になります。2つ目は、柔軟剤を絶対に使わないこと。柔軟剤の成分が防水膜をコーティングしてしまい、透湿性が大幅に低下します。3つ目は、脱水は30秒〜1分程度の短時間にすること。長時間の脱水は生地に無理な力がかかり、防水膜を傷めます。洗剤は中性洗剤を少量使うか、アウトドアウェア用の専用洗剤(ニクワックスなど)を使うのがベストです。洗濯機で洗う頻度は10回の使用につき1回程度が目安で、それ以外は水洗いで十分です。

撥水性が落ちたら復活させる方法がある

「最近、雨粒が玉にならずにベタっと広がるようになった」と感じたら、それは撥水性が低下しているサインです。撥水性と防水性は別物で、撥水性が落ちても防水膜自体は機能していることが多いです。ただし、撥水性が低下すると生地表面に水の膜ができ、透湿性が妨げられて蒸れやすくなります。復活方法は2つあります。1つ目は熱処理で、洗濯後のウェアに当て布をして低温のアイロンをかけると、撥水加工が熱で復活します。2つ目は撥水スプレーの塗布で、フッ素系のアウトドア用撥水スプレーをムラなく吹きかけます。シリコン系スプレーは透湿性を損なうので避けてください。どちらの方法も効果は一時的(5〜10回の使用程度)ですが、新品に買い替えるよりコスト的にはるかにお得です。

💡 知っておくと便利

コインランドリーの乾燥機を低温設定で20分ほど使うと、撥水性の回復とウェア全体の乾燥が一度にできます。ただし高温設定はシームテープの接着剤を溶かすリスクがあるため、必ず「低温」を選んでください。

購入前に知っておきたい落とし穴と失敗パターン

「安いから」でワークマンを買って結局買い直した話は多い

ダイワレインウェアの購入をためらう最大の理由は価格です。「ワークマンの3,000円で十分じゃないか」と考える方は多いですが、結局1シーズンで買い直すケースが少なくありません。ワークマンのレインスーツは日常使いには十分な性能ですが、釣り特有の「長時間同じ姿勢で雨に打たれる」状況では、袖口や襟元からの浸水が起きやすく、透湿性の低さから内部が蒸れて不快になります。3,000円を2回買い直すと6,000円、それでも不満が残ってダイワのDR-3625(16,800円)を買うと合計22,800円。最初からDR-3625を買っていれば16,800円で済んだ計算です。もちろん、釣りを続けるか分からない段階では安いもので試すのも一つの判断ですが、「月1回以上は釣りに行く」と決めているなら最初からダイワを選ぶ方が結果的に安上がりです。

ネット通販でサイズを間違えて交換に手間と送料がかかるパターン

ダイワレインウェアをネット通販で購入する際、サイズ選びの失敗が最も多いトラブルです。前述の通り、ダイワのサイズ感は他メーカーと異なることがあり、普段着と同じサイズを注文すると「中にライフジャケットを着たら腕が上がらない」という事態になりがちです。Amazon等では返品・交換ができますが、送料の負担や交換品の到着まで1〜2週間かかることもあります。対策としては、まず釣具店で試着してサイズを確認し、ネット通販で最安値を探すという流れがおすすめです。ダイワ公式サイトには各モデルの詳細なサイズ表(胸囲・ウエスト・ヒップ・身長)が掲載されているので、通販で買う場合は自分の体のサイズを実測してから注文しましょう。

⚠️ 失敗パターン:畳んだまま保管して防水膜がダメになった

シーズンオフにレインウェアを小さく畳んでクローゼットに押し込むと、折り目の部分の防水膜が割れて浸水の原因になります。保管時はハンガーにかけて吊るすか、ゆったりと丸めて収納するのが正解です。防虫剤は直接ウェアに触れないように置いてください。

型落ちモデルはお買い得?注意すべきポイント

ダイワレインウェアは毎年モデルチェンジがあり、前年モデルが30〜40%オフで販売されることがあります。型落ちモデルは素材や基本設計が大きく変わらないケースが多いため、色やデザインにこだわらなければ十分にお買い得です。DR-3625クラスのエントリーモデルなら、型落ちで12,000〜13,000円程度で手に入ることもあります。ただし、注意点が2つあります。1つ目は、長期在庫品は保管状態によって撥水性能が新品時より低下している可能性があること。2つ目は、サイズやカラーの選択肢が限られるため、自分に合うサイズが残っているとは限らないことです。型落ちを狙うなら、新モデル発売直後の3〜4月が最も在庫が豊富で選びやすい時期です。

※ダイワレインウェアの最新ラインナップや各モデルの詳細仕様はDAIWA公式サイト|レインウェア製品一覧でご確認いただけます。

まとめ|ダイワレインウェア選びは予算と釣り場で決まる

ダイワレインウェアは全9モデル、16,800円から47,000円の幅広いラインナップで、どんな釣りスタイルにも対応できる選択肢が揃っています。素材はRAINMAX®とGORE-TEXの2つが主軸で、釣行頻度と予算から自分に合った1着を選ぶのが正解です。高いモデルが良いとは限らず、自分の釣りスタイルに合ったモデルが「最適な1着」です。

この記事のポイントを整理すると、以下の通りです。

  • ダイワレインウェアは釣り専用設計で、ワークマンや登山用とは腕まわり・袖口・膝の設計が異なる
  • RAINMAX®(耐水圧20,000mm・透湿度15,000g/m²/24h)は大雨でも対応可能なスペックで、ほとんどの釣りシーンで十分
  • GORE-TEXは耐久性が高く、年間30回以上の釣行があるヘビーユーザーにおすすめ
  • 予算2万円以下ならDR-3625、3万円台ならDR-3025またはDR-3326、4万円以上ならDR-1926が最適
  • サイズは普段着より1サイズ上を選び、ライフジャケットの上から着ることを想定する
  • 使用後は毎回水洗い→陰干しで、撥水性が落ちたらアイロンか撥水スプレーで復活
  • 海釣りメインならPU素材のDR-6026、波しぶきが多い磯ならDR-2326スプレーガードを選ぶ

最初の1着で迷ったら、DR-3625 RAINMAX®レインスーツ(16,800〜18,800円)から始めるのがおすすめです。管理釣り場のヘラブナ釣りから堤防のファミリーフィッシングまで幅広く使えて、釣り専用レインウェアの快適さを実感できます。雨の日こそ魚の活性が上がるチャンスなので、レインウェアを味方につけて雨の釣りを楽しんでください。

※料金・仕様は2026年5月時点の情報です。最新情報はダイワ公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

ヘラブナ釣りから海釣りまで幅広く楽しんでいます。初心者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説することを大切にしています。道具選びから釣り場の情報まで、「これから釣りを始めたい人」の背中を押せる記事を目指しています。

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