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ショックリーダーのおすすめ8製品を厳選|号数・素材・長さの選び方を初心者向けに完全解説

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「ショックリーダーって種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない…」。PEラインを使うルアーフィッシングやエギングを始めようとすると、必ずぶつかる壁がショックリーダー選びです。素材はフロロカーボンとナイロンの2種類、号数は1号から10号以上まで、メーカーも10社以上。初心者が迷うのは当然です。

結論から言うと、初心者はフロロカーボン素材の2〜3号を選んでおけば、エギングからシーバスまで幅広く対応できます。この記事では、ショックリーダーの役割から素材・号数・長さの選び方、そしておすすめ製品8つまで、初心者が迷わず選べるように整理しました。

🎣 この記事でわかること

・ショックリーダーの役割と「なぜPEラインに必須なのか」の理由
・フロロカーボンとナイロンの違いを数値で比較した選び方
・PEライン号数別のリーダー号数早見表とターゲット別の目安
・予算300円台〜1,100円台のおすすめ製品8選と初心者向けノットの結び方

目次

ショックリーダーとは?PEラインに必須な3つの理由を初心者向けに解説

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PEラインの弱点を補う「緩衝材」がショックリーダー

ショックリーダーとは、PEラインの先端に結ぶ1〜2m程度のライン(釣り糸)のことです。PEラインは引っ張り強度が高く、感度も良い優秀なラインですが、根ズレ(岩やテトラに擦れること)に弱く、急な衝撃で切れやすいという弱点があります。ショックリーダーはこの弱点をカバーする「緩衝材」として機能します。

たとえるなら、PEラインが高性能だけど繊細なスポーツカーだとすると、ショックリーダーはバンパーの役割です。魚がヒットした瞬間の衝撃や、海底の岩礁との接触からPEラインを守ってくれます。PEラインだけで釣りをするのは、バンパーなしで走るようなものです。

素材はフロロカーボンとナイロンの2種類があり、それぞれ得意なシーンが異なります。価格は1本300〜1,500円程度で、消耗品として定期的に交換するものなので、特徴を理解して自分の釣りに合ったものを選ぶことが大切です。

リーダーなしで釣ると何が起きる?根ズレ・高切れの恐怖

ショックリーダーを使わずにPEラインだけで釣りをすると、主に3つのトラブルが起きます。1つ目は「根ズレ切れ」。PEラインは編み込み構造のため、岩やテトラポッドに擦れるとあっけなく切れます。せっかくヒットした魚がラインブレイクで逃げてしまうのは、初心者にとって心が折れる瞬間です。

2つ目は「高切れ」。キャスト(投げる)瞬間にPEラインが切れて、ルアーごと飛んでいく現象です。PEラインは伸びが少ないため、キャスト時の瞬間的な負荷に耐えられないことがあります。ショックリーダーの適度な伸びが、この衝撃を吸収してくれます。

3つ目は「結束部のスッポ抜け」。PEラインは表面が滑りやすいため、スナップやルアーに直結するとノット(結び目)が抜けやすくなります。リーダーを介することで、しっかりとした結束が可能になります。どれか1つでもトラブルが起きると、ルアーのロスト(紛失)や魚のバラシにつながるので、ショックリーダーは「保険」ではなく「必須装備」と考えてください。

ルアー釣り・エギング・ジギング…どの釣りでもリーダーは必要?

PEラインを使う釣りであれば、基本的にショックリーダーは必要です。シーバス、エギング、アジング、メバリング、ショアジギング、オフショアジギング、タイラバなど、ソルトルアーフィッシング全般で使います。淡水でもエリアトラウト(管理釣り場のルアー釣り)やバス釣りのPEタックルにはリーダーを組みます。

一方、ナイロンラインやフロロカーボンラインをメインラインとして使う釣り(ヘラブナ釣り、サビキ釣り、ウキ釣りなど)では、ショックリーダーは不要です。これらの釣りではメインラインそのものに伸びや耐摩耗性があるため、別途リーダーを結ぶ必要がありません。

注意点として、エステルラインを使うアジングでもショックリーダーは必要です。エステルラインはPEラインと同様に伸びが少なく、急な衝撃で切れやすい素材です。アジングの場合は0.8〜1.5号のフロロカーボンリーダーを30cm〜1m結ぶのが一般的です。「自分の釣りにリーダーが必要か迷ったら、メインラインがPEかエステルなら必要」と覚えておけば間違いありません。

ショックリーダーおすすめの素材はフロロとナイロンどっち?|数値で徹底比較

フロロカーボンは耐摩耗性と感度で選ばれる定番素材

フロロカーボンは、ショックリーダーの素材として最も広く使われている定番です。比重が約1.78と水より重く、水中にしっかり沈むため、ルアーの動きを妨げにくい特徴があります。また、伸度が約20〜30%とナイロンより低いため、魚のアタリ(当たり)がダイレクトに手元に伝わります。

最大の強みは耐摩耗性の高さです。岩礁帯やテトラ帯で釣りをするとき、リーダーが障害物に擦れてもフロロカーボンなら簡単には切れません。タチウオやサワラなど歯が鋭い魚を狙うときも、フロロカーボンの硬さが活きます。

デメリットは「硬さゆえにノット(結び目)を組みにくい」点です。FGノットなどの編み込み系ノットでは、フロロの硬さが初心者の壁になることがあります。ただし、最近の製品はしなやかさを追求したモデルも多く、「フロロ=硬くて使いにくい」というイメージは過去のものになりつつあります。

ナイロンはしなやかさと衝撃吸収力が初心者向き

ナイロンリーダーは比重が約1.14とフロロカーボンより軽く、伸度が約25〜35%と高いのが特徴です。この「伸び」がショック吸収に優れ、魚が食いついた瞬間の衝撃をやわらげてくれます。トップウォータープラグ(水面で動かすルアー)の釣りでは、ナイロンの浮力がルアーの動きを自然にする効果もあります。

初心者にとっての最大のメリットは「結びやすさ」です。ナイロンはしなやかなので、FGノットや電車結びなどのノットが組みやすく、結束ミスによるラインブレイクを防げます。価格もフロロカーボンより安い傾向にあり、50m巻きで1,000円前後の製品が多いのでコストパフォーマンスも良好です。

デメリットは吸水性があること。長時間水に浸かると強度が低下し、劣化が早まります。また、耐摩耗性はフロロカーボンに劣るため、根が荒い(岩が多い)ポイントでは根ズレ切れのリスクが高まります。ナイロンリーダーを使うなら、釣行ごとにリーダーの表面をチェックし、ザラつきがあれば交換する習慣をつけてください。

比較項目 フロロカーボン ナイロン
比重 約1.78(沈む) 約1.14(ゆっくり沈む)
伸度 約20〜30% 約25〜35%
耐摩耗性 ◎(岩礁帯に強い) △(根ズレに弱い)
感度 ◎(アタリが明確) ○(伸びが吸収)
結びやすさ △(硬くて結びにくい) ◎(しなやかで楽)
吸水性 ◎(吸水しない) △(吸水して劣化)
価格帯(30m) 700〜1,500円程度 500〜1,100円程度
おすすめシーン 岩礁帯・エギング・底物 トップウォーター・シーバス

※釣りはじめナビ調べ(2026年5月時点の一般的な製品を比較)

実は迷ったらフロロカーボン一択でOKな理由

意外と知られていないのですが、ショックリーダー選びで素材に迷ったら「フロロカーボンだけ買えばいい」というのが多くのアングラーの結論です。理由はシンプルで、フロロカーボンはナイロンが得意なシーン(トップウォーター・シーバスなど)でも問題なく使えるのに対し、ナイロンはフロロが得意なシーン(岩礁帯・底物)では力不足になるからです。

つまり、フロロカーボンは「どの釣りにも70〜80点を出せるオールラウンダー」で、ナイロンは「特定の釣りで90点を出せるスペシャリスト」という関係です。最初の1本はフロロカーボンを選び、釣りの経験を積んでから「この釣りにはナイロンのほうが合うかも」と感じたときにナイロンを試す、という順番がスムーズです。

ただし、フロロカーボンのノットが組めないほど不器用だと感じる場合は、ナイロンから始めるのもアリです。ノットの結束がうまくいかないとラインブレイクに直結するので、「結べる素材を使う」ほうが釣果につながります。無理にフロロを使って結束ミスを繰り返すより、ナイロンで確実に結んだほうが魚は獲れます。

号数・太さの選び方|PEラインとのバランスが釣果を左右する

ショックリーダーの号数・太さの選び方|PEラインとのバランスが釣果を左右するの解説画像

「号数」と「lb(ポンド)」の関係を整理しよう

ショックリーダーのパッケージには「3号」「12lb」のように2種類の表記があり、初心者が混乱するポイントです。「号数」はラインの太さ(直径)を表す日本独自の単位で、「lb(ポンド)」はラインの強度(何kgの力まで耐えられるか)を表す世界共通の単位です。1lb=約0.45kgなので、12lbのリーダーは約5.4kgの力に耐えられます。

重要なのは、フロロカーボンとナイロンでは同じ号数でもlb数が異なること。同じ3号でも、フロロカーボンは約12lb、ナイロンは約12lbと素材で差が出る場合があります。そのため、PEラインとリーダーを組み合わせるときは「号数」ではなく「lb数」を基準に合わせるのがセオリーです。

初心者は「PEラインのlb数と同じか、やや強い(+2〜4lb)リーダーを選ぶ」と覚えてください。たとえばPE0.8号(16lb前後)なら、リーダーは16〜20lb(フロロ4〜5号)が目安です。リーダーのほうが弱いと、魚とのやり取りでリーダーから切れてしまいます。

PEライン号数 リーダー号数(フロロ) リーダーlb数 主な対象魚
0.3〜0.4号 1〜1.5号 4〜6lb アジ・メバル
0.6〜0.8号 2〜3号 8〜12lb アオリイカ・シーバス
1〜1.5号 4〜6号 16〜22lb シーバス・中型青物
2〜3号 6〜10号 22〜35lb ブリ・ヒラマサ・大型青物

太すぎるリーダーで飛距離がガタ落ちした失敗パターン

「太いリーダーのほうが安心」と考えて、PE0.8号にフロロ6号(22lb)を組んでしまう初心者は多いです。確かに強度は上がりますが、リーダーが太すぎるとガイド(竿のリングパーツ)を通るときに抵抗が増え、キャスト時の飛距離が目に見えて落ちます。体感で10〜15%は飛距離がダウンすることもあります。

飛距離が落ちると、届くはずのポイントに届かず、釣果が出ないという悪循環に陥ります。特にエギングでは飛距離が釣果に直結するため、PE0.6号にフロロ2〜2.5号が適正バランスです。「必要以上に太くしない」ことが、ショックリーダー選びの鉄則です。

逆にリーダーが細すぎるとラインブレイクのリスクが増えます。PEラインの号数に対して、リーダーは同等〜1.5倍程度のlb数に収めるのが基本です。迷ったら前述の早見表を参考にしてください。

⚠️ 注意したいポイント

PEラインとリーダーの号数バランスが崩れると、飛距離低下やラインブレイクの原因になります。PE0.8号ならリーダーは3〜4号(12〜16lb)、PE1号ならリーダーは4〜5号(16〜20lb)が目安です。「太ければ安心」ではなく「バランスが大事」と覚えてください。

ターゲット別の号数目安|アジからブリまで一覧

アジング・メバリングなら1〜1.5号(4〜6lb)。アジもメバルも口が柔らかい魚なので、太いリーダーだと食い込みが悪くなります。PE0.3〜0.4号に合わせて細めのリーダーを使い、繊細なアタリを取る釣りです。

エギングなら2〜2.5号(8〜10lb)。アオリイカは歯がないのでリーダーが噛み切られる心配はありませんが、根の荒い磯場で釣ることが多いため、根ズレ対策として2号以上を選びます。秋の小型イカ狙いなら2号、春の大型イカ狙いなら2.5号が定番です。

シーバスなら3〜5号(12〜20lb)。河口や港湾部の釣りなら3〜4号で十分ですが、テトラ帯や磯場で大型を狙うなら5号まで上げることもあります。シーバスはエラ洗い(水面でジャンプして首を振る動作)でバレやすい魚なので、リーダーに適度な伸びがあるナイロンを選ぶアングラーもいます。

ショアジギングで青物(ブリ・ハマチ・カンパチ)を狙うなら6〜10号(22〜35lb)。大型青物はパワフルな引きで根に突っ込むため、太めのリーダーが必須です。ライトショアジギングなら6〜7号、本格的なショアジギングなら8〜10号を目安にしてください。

長さは何m取る?釣り方別のベスト設定

基本は1〜1.5mでOK|初心者はまずここから始めよう

ショックリーダーの長さに正解はありませんが、初心者はまず1〜1.5mを基準にしてください。この長さなら、キャスト時にPEラインとリーダーの結束部(ノット部分)がガイドの中に収まることが多く、スムーズにキャストできます。

リーダーが長すぎると、ノット部分がガイドに引っかかって飛距離が落ちたり、ライントラブルの原因になります。逆に短すぎると、魚が根に突っ込んだときにPEラインが直接障害物に触れてしまい、根ズレ切れが起きやすくなります。1〜1.5mはこの「長すぎず短すぎず」のちょうどいいバランスです。

なお、リーダーの長さは「竿のガイド何個ぶん」で測ると現場で楽です。たとえば竿先から3〜4個目のガイドまでリーダーが入る長さが、おおむね1〜1.5mに相当します。メジャーを持ち歩かなくても、この目安で十分です。

磯やテトラ帯では2m以上が安心な理由

磯場やテトラ帯で釣りをする場合は、リーダーを2〜3mに延ばすのがおすすめです。理由は、足元に沈む岩やテトラにラインが擦れるリスクが高いからです。リーダーが長ければ、魚が根に突っ込んでもフロロカーボンの耐摩耗性でラインブレイクを防げる確率が上がります。

特にショアジギングで青物を狙う場合、ヒットした魚は足元の根に突っ込む習性があります。PE2号にフロロ8号(30lb)のリーダーを2.5〜3m取っておくと、根ズレに対する安心感が格段に違います。

デメリットは、リーダーが長いとノット部分がガイドを通過するため、キャスト時に「ガツッ」という引っかかりが出ること。飛距離は5〜10%程度落ちますが、磯やテトラでは飛距離よりもラインブレイク防止が優先です。飛距離か安心感か、釣り場に応じて判断してください。

エリアトラウト・アジングは50cm〜1mで十分な理由

管理釣り場(エリアトラウト)のルアー釣りやアジングでは、リーダーは50cm〜1mで十分です。これらの釣りはPE0.2〜0.4号やエステルラインなど極細ラインを使うため、リーダーも1〜1.5号と細めです。細いリーダーはノット部分が小さく、ガイドへの干渉が少ないので、短くても問題ありません。

エリアトラウトでは、岩礁帯のような根ズレリスクがほぼないため、リーダーの役割は「PEラインやエステルラインの衝撃吸収」がメインです。50cmもあれば十分にショック吸収機能を果たします。

アジングでは感度を重視するアングラーが多く、リーダーを30cmまで短くする人もいます。ただし、30cmだとフッキング(合わせ)時の瞬間的な負荷でリーダーとPEの結束部に集中荷重がかかり、スッポ抜けのリスクが上がります。初心者は50cm〜1mを確保するのが安全です。

💡 知っておくと便利

リーダーの長さに迷ったら「釣り場の根の荒さ」で判断するのが簡単です。砂浜やサーフ→1m、堤防→1〜1.5m、テトラ帯→1.5〜2m、磯→2〜3m。根が荒いほど長く取る、とシンプルに覚えてください。

【フロロカーボン】ショックリーダーおすすめ5選|迷ったらここから選べばOK

シーガー プレミアムマックス ショックリーダー|信頼の実強力値表記

フロロカーボンラインの老舗メーカー・クレハが手がける「シーガー」ブランドのショックリーダーです。最大の特徴は「実強力値表記」。一般的なリーダーは標準強力(理論値)を表記しますが、プレミアムマックスは実際に測定した強力値で表記しているため、パッケージ通りの強度が期待できます。

FNT製法と二重構造により、フロロカーボンの弱点である硬さを抑えつつ、衝撃強度を高めています。号数ラインナップは1.75〜8号(8.5〜34lb)と幅広く、アジングからショアジギングまでこれ1本でカバー可能です。30m巻きで約1,100円前後と、性能を考えるとコストパフォーマンスも良好です。

薄型スプールに号柄別のスプールバンドが付いているので、タックルボックスの中で「これ何号だっけ?」と迷うことがありません。シーバスやエギングで初めてショックリーダーを使う人に、最初の1本としておすすめできる製品です。

DUEL TB CARBON ショックリーダー|コスパで選ぶ初心者の味方

デュエルのTB CARBONショックリーダーは、実売約700〜800円前後とフロロカーボンリーダーの中でも手が届きやすい価格です。「安かろう悪かろう」ではなく、耐摩擦性・耐ショック性・耐久性のバランスを追求した実力派です。カラーはナチュラルクリアで、水中での視認性が低く魚に警戒されにくい設計になっています。

号数ラインナップは1〜5号(4〜20lb)で、アジング・メバリング・エギング・シーバスといったライトゲームからミディアムゲームまで対応します。30m巻きなので、1回の釣行で1.5m使うとして約20回分。月2回釣りに行く人なら約10か月持つ計算です。

特許取得のジャストストッパー機能で、ラインがカットした位置でピタッと止まり、スプールからの不意な放出を防ぎます。ソフト樹脂ホルダーがスプールエッジでラインを傷つけない配慮もあり、細かい使い勝手が良い製品です。6号以上のラインナップがないため、ショアジギングなど太いリーダーが必要な釣りには向きません。

ヤマトヨテグス フロロショックリーダー|1本300円台の驚きコスパ

「リーダーにそこまでお金をかけたくない」という人におすすめなのが、ヤマトヨテグスのフロロショックリーダーです。20m巻きで約300〜400円前後という価格は、フロロカーボンリーダーとしては破格です。安さの理由は巻き数が20mと少なめなこと。ただし、1回の釣行で1〜1.5m使う計算なら約13〜20回分は持つので、初心者には十分な量です。

ソフトタイプのフロロカーボンを採用しており、引っ張れば巻きグセ(スプールの形に巻かれたクセ)が取れます。ノットの編み込みがしやすいソフトフィニッシュ設計で、フロロカーボン特有の硬さが苦手な初心者にも扱いやすい仕上がりです。

エギング・シーバス・鯛ラバなど汎用性が高く、薄型スプールにラバー製バンドが付いているので収納もコンパクト。「まずはショックリーダーを試してみたい」という入門者が、気軽に買える価格帯です。30m巻きもラインナップされているので、使用頻度が高くなったら30mに切り替えるのもアリです。

バリバス ショックリーダー フロロカーボン|コーティングで結びやすい

バリバス(モーリス)のフロロカーボン製ショックリーダーは、スーパータフコーティング加工とノンストレスコーティングの2層コーティングが特徴です。表面が滑らかなので、FGノットなどの編み込み系ノットでPEラインとの結束がスムーズに行えます。フロロカーボンの「硬くて結びにくい」というイメージを覆す製品です。

30m巻きで、汎用ソルトルアー向けに設計されています。シーバス・エギング・ライトショアジギングなど幅広い釣りに対応し、特にシーバスアングラーからの支持が厚いモデルです。コーティングのおかげで耐摩耗性も高く、テトラ帯や橋脚周りの釣りでも安心して使えます。

価格はシーガー プレミアムマックスと同等クラスで、ヤマトヨテグスやDUELと比べるとやや高め。ただし、コーティングの持ちが良く、ラインの透明度が長時間維持されるため、長い目で見るとコストパフォーマンスは悪くありません。ノットの仕上がりにこだわりたい中級者にもおすすめです。

製品名 メーカー 号数 巻き数 価格帯 特徴
シーガー プレミアムマックス クレハ 1.75〜8号 30m 約1,100円 実強力値表記・FNT製法
DUEL TB CARBON デュエル 1〜5号 30m 約700〜800円 ジャストストッパー機能
ヤマトヨテグス フロロショックリーダー ヤマトヨテグス 各種 20m 約300〜400円 ソフトフィニッシュ設計
バリバス フロロカーボン バリバス 各種 30m 約1,000〜1,500円 2層コーティング加工

【ナイロン】ショックリーダーおすすめ3選と使い分けの考え方

バリバス VEP ショックリーダー|50m巻きでたっぷり使える

バリバスのVEPショックリーダーは、ナイロン素材のリーダーとして定番の製品です。最大の特徴は50m巻きという大容量。フロロカーボンリーダーの多くが20〜30m巻きなのに対し、VEPは50mも入っているので、頻繁にリーダーを交換する人でも長持ちします。1回の釣行で1.5m使うとして約33回分です。

VEP加工(Varivas Excellent Protection)により、ナイロン特有のしなやかさを保ちながら耐摩耗性を向上させています。号数ラインナップは3〜14号(12〜50lb)で、シーバスからショアジギングまで幅広い釣りに対応。実売約1,000〜1,100円前後で50m入りなので、1mあたりの単価はフロロカーボンの半分以下です。

ナイロンの伸びを活かしてシーバスのエラ洗いでのバラシを軽減したい場面や、トップウォータープラグの浮力を殺したくない場面で力を発揮します。ただし、岩礁帯や根が荒いポイントではフロロカーボンに比べて根ズレ切れのリスクがあるので、釣り場を選んで使い分けてください。

ナイロンリーダーが活きる3つの場面|トップウォーターから食い込み重視まで

ナイロンリーダーが有利な場面は主に3つあります。1つ目はトップウォータープラグの釣り。ナイロンは比重が約1.14とフロロ(約1.78)より軽いため、水面直下のルアーを引っ張り下げにくく、ルアーの動きが自然になります。シーバスのトップゲームや、青物のダイビングペンシルの釣りで効果を発揮します。

2つ目は魚の食い込みを重視する場面。アタリがあってもルアーを離してしまう「ショートバイト」が多いとき、ナイロンの伸びが食い込みを助けてくれます。フロロカーボンだとアタリは明確に出るものの、魚が違和感を覚えてルアーを吐き出すケースがあります。

3つ目はノットに自信がない初心者の練習用として。ナイロンのしなやかさはFGノットや電車結びの習得に適しており、フロロで苦戦するよりナイロンで確実に結べるほうが釣果につながります。ノットに慣れたらフロロに移行するステップアップの流れが理想的です。

リーダーを50cmにしてテトラで根ズレ切れした失敗例

「ナイロンリーダーは短くても大丈夫だろう」と考えて、テトラ帯のシーバス釣りでリーダーを50cmしか取らなかった結果、ヒットした70cm級のシーバスにテトラに突っ込まれ、あえなくラインブレイクしたという話は珍しくありません。リーダー50cmだと、魚が足元に突っ込んだ瞬間にPEラインがテトラに直接擦れてしまいます。

PEラインは根ズレに対する耐性がほぼゼロなので、テトラや岩に一瞬触れただけで切れることがあります。テトラ帯でナイロンリーダーを使う場合は最低でも1.5m以上、できれば2mは取るべきです。さらに根ズレリスクが高いポイントなら、そもそもフロロカーボンリーダーに替えるほうが安全です。

この失敗パターンから学べるのは「リーダーの素材だけでなく長さも重要」ということ。素材選びに気を取られて長さをおろそかにすると、いくら良いリーダーを使っていても本来の性能を発揮できません。釣り場の環境に合わせて、素材と長さの両方を調整する意識を持ちましょう。

⚠️ 注意したいポイント

ナイロンリーダーはフロロカーボンより根ズレに弱いため、テトラ帯や磯場ではリーダーの長さを通常より長め(2m以上)に取るか、フロロカーボンに切り替えることを検討してください。PEラインが障害物に直接触れる状況は絶対に避けましょう。

結び方|初心者でもできるおすすめノット3選

FGノット|強度で選ぶなら王道のこの結び方

FGノットは、PEラインとショックリーダーの結束方法として最も信頼されている王道ノットです。結束強度はラインの本来の強度の約90〜95%を維持でき、ほぼライン本来の性能を引き出せます。結束部分が細く仕上がるため、ガイドの通りが良く、キャスト時の飛距離ロスが少ないのもメリットです。

結び方は「PEラインにリーダーを編み込んでいく」方式で、片方のラインにもう片方を交互に巻きつけていきます。慣れれば2〜3分で結べますが、最初は10分以上かかることもあります。風が強い日や手がかじかむ冬場は、自宅で練習してから釣り場に向かうのがおすすめです。

FGノットの弱点は「習得に時間がかかること」です。編み込み回数が足りなかったり、締め込みが甘かったりすると、魚とのやり取り中にスッポ抜けが起きます。動画サイトでFGノットの手順を確認しながら、家で最低10回は練習してからフィールドに出ましょう。1回できるようになれば、以降は体が覚えます。

電車結び|とにかく簡単に結びたい人向けの10秒ノット

電車結びは、PEラインとリーダーそれぞれにユニノット(簡単な結び)を作り、両方を引っ張って寄せ合わせるだけのシンプルなノットです。名前の通り「電車が連結するように」2つの結び目が寄り添う形です。初めて挑戦する人でも5〜10分で習得でき、慣れれば10秒ほどで結べます。

手軽さの反面、結束強度はFGノットの約60〜70%程度です。また、結束部分がコブ状になるため、ガイドを通過するときに引っかかりやすく、飛距離に影響が出ます。アジングやメバリングなど、細いラインで大きな魚を掛けない釣りなら電車結びでも十分ですが、シーバスやショアジギングではFGノットへのステップアップを推奨します。

電車結びでPEラインを結ぶときは、巻き付け回数を多めにするのがコツです。ナイロンやフロロなら3〜4回の巻き付けで十分ですが、PEラインは滑りやすいので5〜6回巻きつけてください。巻き付けが少ないとスッポ抜けの原因になります。

トリプルエイトノット|強度と手軽さのバランス型

トリプルエイトノットは、FGノットほど難しくなく、電車結びより強度が出る「いいとこ取り」のノットです。結束強度はラインの約80〜85%で、FGノットと電車結びの中間に位置します。エギングやシーバスで使うアングラーが多く、現場で素早く結び直したいときに重宝します。

結び方は、PEラインとリーダーを重ねて8の字結びを3回繰り返すだけ。FGノットのような編み込み作業が不要なので、風が強い日や暗い時間帯でも結びやすいのがメリットです。結束部分はFGノットよりやや大きくなりますが、電車結びよりはコンパクトに収まります。

デメリットは、結束部分のコブがガイドに干渉しやすい点。特に細いガイドのロッドでは、キャスト時にパチパチという音が出ることがあります。ガイド径が大きいシーバスロッドやショアジギングロッドなら気になりませんが、アジングロッドのような極細ガイドでは飛距離に影響が出る場合があります。

Q. ノットに自信がない初心者はどの結び方から始めるべき?
A. まずは電車結びで「PEラインとリーダーを結ぶ感覚」を掴みましょう。電車結びに慣れたら、トリプルエイトノット→FGノットとステップアップするのがおすすめです。FGノットは動画を見ながら自宅で10回練習すれば、現場でも結べるようになります。

ショックリーダーおすすめの選び方をおさらい|初心者が押さえるべきポイントまとめ

ショックリーダーは、PEラインを使う釣りにおいて「なくてはならない存在」です。素材・号数・長さの3つを釣り方に合わせて選べば、ラインブレイクのリスクを大幅に減らし、釣果アップにつなげられます。最初の1本はフロロカーボンの2〜3号を選んでおけば、エギングからシーバスまで幅広く対応できます。予算に応じて、300円台のヤマトヨテグスから1,100円台のシーガー プレミアムマックスまで選択肢があるので、自分の釣行頻度と相談して決めてください。

🎣 押さえておきたいポイント

・迷ったら素材は「フロロカーボン」。オールラウンドに使えて初心者にも安心
・号数はPEラインのlb数と同等〜1.5倍のlb数を目安に選ぶ
・長さは基本1〜1.5m。根が荒い釣り場では2m以上に伸ばす
・コスパ重視ならヤマトヨテグス(20m約300円台)やDUEL TB CARBON(30m約700円台)
・品質重視ならシーガー プレミアムマックス(30m約1,100円)やバリバス フロロカーボン
・ノットは電車結びから始めて、FGノットへステップアップするのが王道
・リーダーの表面にザラつきが出たら、釣行中でもこまめに交換する

ショックリーダーは消耗品です。1本300〜1,100円程度なので、ケチらずに定期的に交換することが、結果として魚を獲る近道になります。まずはこの記事で紹介したおすすめ製品の中から1つ選んで、実際の釣りで使ってみてください。使っているうちに「もう少し硬いほうがいい」「もう少し細くてもいいかも」と自分の好みがわかってきます。その感覚を大切にしながら、自分だけの最適なリーダーを見つけていきましょう。

※製品の価格・仕様は変動する場合があります。最新情報は各メーカーの公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

ヘラブナ釣り・管理釣り場・釣り堀を中心に、初心者や家族でも安心して楽しめる釣り情報をわかりやすく紹介しています。道具の選び方、釣り場でのマナー、子供連れの注意点まで、はじめての釣りをやさしくサポートします。

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